今回紹介するのは、パート1「現像する写真選びの方法と基準」となります。
この記事は、現像する写真をどのように選ぶのか私なりにまとめました。
1回のイベントで撮影枚数は?
もちろん撮る人、撮られる側、撮影機材の連射速度によって撮る枚数は人それぞれです。
私の場合は、サイン会は2000~5000枚、ミニライブ(3~4曲)は2000~3000枚になります。
当然、動き多いパフォーマンスは時間は短いですが枚数が多くなります。

この枚数から「いい絵」を選ぶのは本当に大変です
この選ぶ作業速度は、パソコンスペックに依存します。
私のサブPCとメインPCでは下記の差になります。
サブPC(低いスペック)の場合には、1枚写真を等倍表示するのに30~60秒
メインPC(高いスペック)の場合には、1枚写真を等倍表示するのに1秒未満
高いスペックのPCを用意した方が楽です♪
といってもiMac Pro見たいな高級品は不要ですw
これくらいのPCスペックでよいかと
- CPU:Intel core i7以上(第8世代以上)
- メモリ:DDR4 32GB以上
- OS&作業領域:SSDまたはM.2
私のPCスペックは以下となります。
CPU:Intel core i9-9900K
メモリ:64GB
OS&作業領域:M.2(読み書き3000MB/s以上)
モニター:BenQ EW320U
写真を選ぶ使用ソフトは?
定番ですが Lightroom です。
どんな基準で「現像する写真」を選ぶのか?
沢山の枚数から選ぶには、自分なりの選択基準を設けた方が良いです。
私の基準は
①ポーズ・仕草・表情・背景がいい絵であること
かつ
②細部までのピットが完全に合っていること
となります。
前者①基準で、総数8割は没にすることができます。
いい絵は人それぞれの感性になりますがやはり本当に「いい絵」はそんなに簡単に撮れません。
5000枚位撮っても10枚あれば本当にいい方です。
KPOPの現場は、撮る位置、明るさ、撮る時間、被写体への要求を選択することできないので当然「運」が大分を占めますw
難しいから楽しいという点もあります。
後者②基準は、実際の写真を使用して説明します。
Lightroomのライブラリで見ると
こんな感じになります。

下記の2枚の写真は 4480 x 6780 を縮小しており一見どっちらも同じに見えますよね?
正直、Twitterで見るならどっちでも変わらないけどw
これを等倍(4480 x 6780)に表示すると
右向きの方が、圧倒的に「まつ毛や目の輝きがクッキリ」していることが分かります。
最低限度このレベルのピントが合っているものを私は選んでいます。
ただし、スマホの画面では、なかなかこの差は分からない為、大きいモニターのPCで行う必要があります。
これだけのピント合っているものを選択するの何故か?
これから行う現像作業の「質」に関わってきます。
現像するにも素材よくないといい現像にはなりません。
まとめ
このように、自分なりの基準を設けることで選択する枚数を減らすことができ現像するまでの行程が楽になります。
作業を行うにはやはりスペックの高いPCが欲しいです。
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